午前二時の迷宮(改)

神社関係の記事中心です

本郷氷川神社~埼玉県所沢市~

由緒

創建については不明ですが、1650年ころコレラが流行り村人の多くが倒れた。

その際に疫病を治めたとして、久瀬川家で祀られていた天王様(牛頭天王素戔嗚尊)を村の人々が祀ったものではないかとされている。

創建より長く、八雲社として鎮座していました。

その後1908年に、近くの村社の氷川神社と合併することで、名前を氷川神社とあらためることになりました。

ご祭神

ご祭神は以下の4柱が祀られています。

所在

埼玉県所沢市本郷676

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熊野宮神社~東京都小平市~

由緒

熊野宮は1704年に榎の大樹のもとに遷座したのが縁起です。

遷座してきた祠は、もともと延喜式内社 阿豆佐味天神社から小川村に遷祀されていた摂社となります。

榎の大樹が遷座の地に選ばれた理由は、「逃げ水の里」と呼ばれる不毛な大地に唯一生きる大木で、多くの往来社の休息の地となっていたことです。

現在は3代目の榎ですが、樹齢はおおよそ100年を超える古木となり、今でも地域のシンボルであり続けています。

山に分け入り難行苦行を乗り越える熊野詣とはいきませんが、人々を試す神社として開かれたのかもしれませんね。

ご祭神

ご祭神は以下の2柱が祀られています。

熊野詣などでおなじみの熊野三山(熊野信仰)にゆかりのある神社です。

神の使いは八咫烏であり、熊野宮では結婚式に合わせてつがいで祀られているようです。

所在

東京都小平市仲町361

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北本高尾氷川神社~埼玉県北本市~

由緒

創建の話しはいくつかありますが、1473年に武蔵一之宮氷川神社の男体を勧請して創建されたともいわれています。

中世において一宮の氷川神社にかかわる修験が武士や郷村を巡回しながら氷川信仰を流布していったとされていることから、当社もこのような修験の教宣活動を背景に当山派修験大行院の手によって氷川の男体が勧請されたものであろう。

猫の足あと

ご祭神

ご祭神は、氷川神社ですので素戔嗚尊主祭神としています。

配信は以下の5柱が祀られています。

所在

埼玉県北本市高尾7-31

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本太氷川神社~埼玉県さいたま市浦和区~

由緒

創建された時期は不明ですが、1450年ころに旧本殿が建立された記録が残っているので、そのころとされています。

建立される地に選ばれたのは、鳥居扁額に「元府趾」と記載されていることより、国府出先機関があったからとも言われています。

ご祭神

氷川神社ですので、おなじみの「素戔嗚尊」がご祭神となります。

氷川神社の由来が、島根県斐川町出雲神話の舞台)にある斐伊川(氾濫が多くヤマタノオロチのモデルともいわれる)を治めた「素戔嗚尊」にあやかったものとも言われています。

ですので、この神社の御神徳も災難除けなどが挙げられます。

所在

埼玉県さいたま市浦和区本太4-3-33

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武蔵野坐令和神社~埼玉県所沢市~

由緒

2020年に創建された神社です。

出版社が有名なKADOKAWAと所沢市の共同プロジェクトCOOLJAPANFOREST構想の一環として建立されました。

文化と自然の共生をモットーに地域おこしにも一役買っているようです。

ご祭神

ご祭神は以下の2柱が祀られています。

神社の建立の理由はコンテンツの才能(GIFT)への感謝や、神に芸妓を奉納する窓口としてシンボルが必要であったことが挙げられています。

もちろんご利益は人と人の輪(良縁)が第一に挙げられています。

素戔嗚尊といえば、祇園神社のイメージから疫神(厄除け)の印象が強いですが、縁結びのご利益もあるそうです。クシナダヒメとの結婚や「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」の和歌を考えると、「結婚」や「縁」というご利益にゆかりがある神様のように感じますね。

天照大御神の縁結びは、エピソードが想像できませんでしたが、姉弟の縁ということなのでしょうかね。

所在

埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3

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大宮神社~千葉県市原市五井~

由緒

大宮神社は第17代景行天皇の時代、日本武尊(やまとたけるのみこと)が、

東征された際に建立したものとされています。

ご祭神

ご祭神は以下の3柱が祀られています。

  • 国常立命(くにのとこたちのみこと)
    神代七代の神様で、別天津神の後に生まれた神様とされています。
    生命力が宿る大地の神として崇められ、国土の永遠性を表す神様です。
  • 天照大神
  • 大己貴命(おおなむちのみこと)
    大国主神の別名です。
    国土開拓の神様で、農業や産業に恵みを授けてくれます。

所在

千葉県市原市五井中央南1ー20ー7

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威光山 鬼子母神堂~豊島区雑司ヶ谷~

由来

 鬼子母神堂の鬼子母神は1561年5月16日(室町時代)に山村丹右衛門が作り、

東陽坊(現在の法明寺)に納めたものです。

その後1578年(安土桃山時代)に信仰が盛んになり、

鬼子母神堂が建立されました。

ご本尊

鬼子母神・・・安産、子育(こやす)の神とされています。

所在

東京都豊島区雑司ヶ谷3-15-20

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